東京都江東区の鉄道の歴史
江東区は東京都にある特別区の1つで、中央区、港区、品川区、墨田区、江戸川区に隣接しています。江東区の歴史は、1947年に城東区と深川区とが合併して誕生したところから始まっています。その年、地方自治法が施行され、江東区は特別区となりました。
1967年には鉄道である東西線の門前仲町駅、木場駅、東陽町駅が開業しています。また、1988年には有楽町線の豊洲駅、辰巳駅、新木場駅が開業しています。1993年には、港区芝浦地区と江東区有明を結ぶレインボーブリッジが開通しました。
1995年には鉄道のゆりかもめが開業し、船の科学館駅から有明駅まで開業しています。また、翌年にはりんかい線の東雲駅、国際展示場駅、東京テレポート駅が開業しています。江東区は昔から下町として栄えた都市が多く、大規模な繁華街もありました。
1990年代の後半になると再開発が進み、下町情緒が残る街並みと近代的な街並みとが混在する街になりました。再開発にあたっては草木や樹木などが植えられ、都心の中にありながら緑豊かな地域となっています。豊洲地区や夢の島地区にはファミリー向けのマンションが相次いで建設され、人口は増加しています。それに伴って、待機児童も増えています。