東京都練馬区と鉄道
現在の練馬区に人が住み始めた歴史は古く、およそ1万5000年前の先土器時代だそう。その証拠に、区内のあちこちからは関連遺跡がいくつも発見されているそうです。
東京23区内ではやや西寄り。超高級住宅街というよりは、埼玉県に近いエリアもあるやや郊外的な区になります。しかし、都心に出る鉄道網は十分。スーパーや公園、教育施設や病院なども充実しており、住むにはとても便利な場所です。
通勤通学に便利な路線も複数あります。
まずは西武池袋線。都内でも屈指のターミナル駅、池袋を拠点とし、練馬、ひばりヶ丘、石神井公園等住宅地を通り、埼玉県飯能市の吾野駅までをつなぎます。
西武有楽町線も利用者の多い路線です。かつては営団地下鉄有楽町線として埼玉県和光市から池袋を通り、練馬区の小竹向原、千川、新桜台などを通り新木場までをつないでいましたが、現在は、東京メトロ副都心線との乗り入れも行っており、池袋を拠点に雑司ヶ谷、新宿三丁目、渋谷までもつながっています。
また、1991年に開業した都営地下鉄大江戸線もこれらにはないエリアをつなぐ便利なラインです。新宿、東中野、代々木、六本木、汐留など都内の諸所観光エリアを網羅し、練馬区は光が丘、練馬春日町、豊島園、練馬、新江古田を結びます。