京王電鉄とその歴史
京王電鉄の歴史は1910年9月に設立されたことから始まります。当時の社名は「京王電気軌道株式会社」。設立から3年後に笹塚から調布間が開通、その後も順次路線を延伸します。
1942年戦争が激しくなったため陸上交通事業調整法により合併の末「東京急行電鉄」となりました。
戦後1948年に東京帝都電鉄から5社に分割されました。「京王帝都電鉄」は分割された他の鉄道会社に比較して最も規模の小さい会社でした。
1960年代には京王圏の拡大と圏外への進出を鑑みて近代化の諸施策を進めました。これにより1970年以降に京王沿線に開発の促進、輸送需要が急増し、同時に安全対策や保安度向上に対する対策も進められました。一方自家用車の保有台数の爆発的な伸びにより渋滞悪化や路線バスを取り巻く状況が厳しくなっていきます。
1980年代後半からは首都圏の大動脈として安全性、快適性、正確性のさらなる向上をはからり、バス事業も生き残りをかけて構造改革を図りました。
1998年に京王線は開業85周年を迎えました。また、1989年に社章「KEIO」を制定して8年「京王」という呼称により親しみができたため、同年7月1日に「京王帝都電鉄」から「京王電鉄」に社名を変更し今に至っています。
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