京急電鉄とその歴史
京急電鉄は1892年の2月に前身である大師電気鉄道から歴史が始まり、当初の開業区間は六郷橋から大師間の2キロメートルでした。
現在の京急電鉄と言えば走行速度が複数ある鉄道会社の中でも突出して速く、連結している車両数も多い事から輸送能力が高いというのが特徴ですが、歴史を歩み始めたばかりの頃は全く異なるものです。
車両数は5両編成しかない上に最高時速は13キロと遅く、営業に携わる従業員の数も17人という小規模でした。
しかも、営業時間についても7時から20時までと短時間であり、現代の早朝から深夜にかけて絶え間なく運行し続ける様子とは一変しています。
1899年の4月に社名を変更するのですが、1899年の社名変更時にはまだ京急電鉄という社名ではなく、京浜電気鉄道株式会社という社名が用いられました。
社名を変更した後の1905年の12月に北品川から神奈川の間の鉄道網を開通させ、京急電鉄と言えば神奈川と都市部を結ぶ鉄路というイメージを確立しました。
現在の京急電鉄になったのは1948年の6月の事であり、東京急行電鉄から現在の鉄道路線を譲り受け営業を開始します。
そして、1998年の11月に天空橋から羽田空港までの空港線を開業させ、神奈川方面に限らず空港に向かう際にも乗車する赤い車両として老若男女に認知されています。
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