西日本鉄道とその歴史
「西日本鉄道」の歴史は、昭和17年9月22日に始まります。昭和17年の日本は、日々たどる戦況の悪化とともに国家による産業統制の厳しさが増していました。そのため、九州電気軌道を中心に福岡県内の電鉄5社が合併することがこの年の9月22日に決まりました。その際、5社の代表者による合併最終協議の場で、博多湾鉄道汽船社長であった太田清蔵氏が新社名として「西日本鉄道」を提案。他に候補として「九州運輸」などがあがる中、そのスケールの大きさに惹かれた代表者5人が太田氏の案に賛同した結果、合併後の会社名を「西日本鉄道」にすることが決まりました。そのため、「西日本鉄道」の始まりはこの合併が決まった「昭和17年9月22日」と言われています。また、合併の翌年昭和18年から19年にかけて、今度は福岡県下の「バス会社」との統合が行われたため、現在に続く西日本電鉄の事業の基盤はこの年に築かれました。そしてその後も西日本電鉄は順調な成長を続け、会社の始まりとなった鉄道部門は現在、天神大牟田線と貝塚線の2線を有し、1日に約100万人の利用者を誇っています。また、鉄道だけでなく国際物流や都市開発、住宅事業など兼業部門も順調な発展を続けています。
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