札幌市交通局とその歴史
札幌市交通局とは、札幌市内を走る地下鉄や市営電車を運営している会社になります。2004年までは市営バスを運行していましたが、赤字経営が続いたため廃止になりました。現在では鉄道のみとなっていますが、札幌市内の住民の重要な足にもなっているのが特徴です。
その歴史を見てみると、会社が出来上がったのが1927年になり最初は路面電車から始めました。1930年になるとバス事業を始めましたが、2018年現在でも走行している地下鉄はまだこの時走行していませんでした。地下鉄が本格的に走行し始めたのは1971年になってからで、札幌市の人口が増えていくとともに徐々にその路線も広がり現在ではかなりの路線が存在しているのがポイントです。
ところが1995年から札幌市内での利用者が減少しており、その原因の一つは長期的な不景気によるものです。それ以外にも、自動車利用者が増加したことも原因として考えられます。
そのため、札幌市交通局の面院の地下鉄も、可能なかぎり無駄をなくすため駅業務の委託をすることや工場業務の外注化などを図り、経費節減に努めています。その結果2006年には25年ぶりの黒字化に成功しました。車内放送も工夫されており、自動化されているだけでなく観光客用に英語などの放送も取り入れています。
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