青い森鉄道とその歴史
青い森鉄道は第三セクター方式の鉄道事業者ですが、その歴史は1990年までさかのぼります。この時には東北新幹線が八戸まで延伸することが決まっていましたが、新幹線と並行する在来線に関しては経営を分離させることが条件として提示され、1991年には青森県知事が八戸駅までの経営分離に同意し、1998年には八戸と青森の区間の経営分離も認め、2001年に設立されました。実際の運営は2002年に東北新幹線が八戸駅まで延伸してからスタートし、後に青森駅までも管理するようになり、現在では100キロ以上の鉄道網で運営が行われています。
路線図を見ると東北新幹線を迂回するような形で走っており、結果的に太平洋側を通りながら津軽半島へつながる中継地点を経て青森までいける形です。電車の本数は少ないですが、快速が青森から八戸まで出ています。といっても、途中の駅を少しだけ通過するだけであまり快速という感じではないのもローカル線ならではです。青い森鉄道としての歴史はまだ浅いですが、多くのローカル線好きな人にはたまらない場所が多く、津軽半島に実家がある人にとってはかなり貴重な路線であり、新幹線で青森や八戸まで行って、青い森鉄道でそこまで行くこともできます。
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