三陸鉄道とその歴史
三陸鉄道は、もとも国鉄の路線でしたが、赤字経営が続いたため第3セクター化することになり三陸鉄道株式会社に明け渡すことになりました。三陸鉄道株式会社が設立されたのは1981年のことで、一両編成から2両編成の列車が主に走行しています。三陸沿岸を結ぶため風光明媚な景色で知られており、多くの観光客が三陸を訪れる際にこの鉄道会社を利用しています。現在は仙台駅から八戸駅までつながっていますが、かつては南リアス線と北リアス線に分かれており、何十年もの間全線開通することがありませんでした。
ですが、1982年には未開業区間を完成させ、次に全線開通することになり地元民も大喜びすることになります。なかなか開通しなかった理由の一つは、国鉄の予算が十分に回らなかったからです。
ですが、2011年の東日本大震災によって路線が崩落し甚大な被害を受けることになります。そのため、全線で運転が取りやめられましたが地震発生からわずか五日後に久慈駅と陸中野田駅の間で運転を再開するに至りました。もともとこの区間は被害が少なかったことが功を奏し他の区間に比べて早い段階で運転を再開することができたわけです。
このように苦難の歴史がある三陸鉄道は、現在でも元気な姿で運行しており多くの鉄道ファンが毎週詰めかけています。
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