由利高原鉄道とその歴史
由利高原鉄道は秋田県で運営されている鉄道会社で本社は由利本荘市矢島町にあります。通称由利鉄(ゆりてつ)という名で呼ばれており、現在では地元の人を始め、全国から鉄道ファンが訪れ利用する人気の鉄道でもあります。そんな由利高原鉄道の歴史は1984年にさかのぼります。国鉄再建法により第一次特定地方交通線に指定され、廃止される事になっていた、日本国有鉄道矢島線を引き継ぐ形で沿線の自治体(当時の本庄市・由利町・矢島町)が出資をして会社設立されたのがはじまりです。その後、1985年に国鉄矢島線の転換を受けて鳥海山ろく線が開業されました。開業してから数十年はどこにでもある地元のローカル線という位置に留まっていましたが、注目を浴びたのが2011年に行われた「宇宙戦艦ヤマト」のラッピング車両運行でした。これをきっかけに現在まで様々なラッピング車両の運行イベントが開催されています。その中でも2014年の「ゆりてつ私立百合ヶ咲女子高鉄道部」ラッピング車両は話題となり、多くのファンが訪れる事となりました。また2015年には埼玉県立川越工業高校の生徒が乾電池で動く車両を鳥海山ろく線前郷駅~矢島駅間を折り返し(22.615km)で走らせ、ギネス世界記録を達成した事でも話題となったのは記憶に新しいです。
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