横浜高速鉄道とその歴史
横浜高速鉄道は横浜市や神奈川県が出資する第三セクター方式の鉄道会社によって運営されています。横浜高速鉄道の歴史は1989年(平成元年)3月29日にみなとみらい線の事業主体として設立されたことに始まります。1992年にはみなとみらい線の建設が開始され10年以上かけて2004年に開業、東急東横線と相互直通運転が開始されました。2008年にはPASMOを導入し、Suicaとの相互利用が可能になるなど混雑の改善策も取り入れられています。2013年3月からは東急東横線が運行路線を拡大したことにより、東京急行電鉄や東京メトロを始め各6事業者との直通運転が実現されました。
しかし、みなとみらい線は2004年の開業以来長らく赤字続き、2014年4月1日の消費税増税による影響を受けて開業以来初となる運賃変更も行われています。このような苦しい運営状態が続いていましたが、横浜高速鉄道は2017年3月期の決算で経常損益が2億150万円の黒字とすることに成功しました。みなとみらい線が開業した2004年3月期以来初めての黒字です。原油価格の下落によって電力料金を抑えることができたことと、支払利息や借入金の支払い手数料といった営業外費用の減少に起因すると言われています。
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