ゆりかもめとその歴史
東京のお台場を走る無人運転という画期的な鉄道として知られているゆりかもめは、開業当時は観光一色でしたがお台場地域が住宅地や企業のオフィスが多くなると通勤の足としても大活躍しています。そんなゆりかもめの歴史は鉄道界の中ではまだまだ新しいほうです。開業は1995年の11月1日でまずは新橋駅から有明駅までででした。2002年には途中に汐留駅が新設されて、より利用者が増えました。この路線が開業してから新たにお台場地域に進出する企業や大学などが増えたこともあり、観光目的の乗客とともに予想以上の利用者がおり黒字路線となっています。その後、2006年に今の終点である豊洲駅まで延長し、全長14.7キロとなっています。正式な鉄道名は開業当時は東京臨海新交通株式会社でしたが、他の鉄道名と紛らわしいことや通称名のゆりかもめのほうが認知度が高いことから、1998年には株式会社ゆりかもめと社名変更をしました。運転は無人で行われており、駅員も始発の新橋と終点の豊洲にはいますが、他の駅は無人です。しかし、混雑時やイベント時などは係員がいることもあり、ほかにはないシステムを取っている鉄道でもあります。会社のシンボルマークはカモメで、紙の切符にも描かれています。
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