横浜シーサイドラインとその歴史
横浜シーサイドラインは、横浜市と複数の鉄道会社や銀行などが共同で出資して設立された第三セクターの形を持つ鉄道会社です。会社としての歴史は昭和の時代、1983年にまで遡ります。そして1989年からその運行は開始されました。
特徴的なのは無人運転車両ということで、設立当初はワンマン運転で運行されていましたが、1992年に自動運転システムが一部に導入され、1994年には全車両の完全自動運転への移行が完了しています。
車両は開業してから1000系というタイプのもので運行されてきましたが、2011年には新しく2000系が導入され、そこからは2種類の車両で運行されていました。2000系は座席が進行方向と垂直なクロスシートなどの特徴を持っています。そして2014年に1000系は役目を終え、さよなら運転を境に横浜シーサイドラインの運転は2000系一本にかわりました。
鉄道を取り巻く環境は順次移り変わっているものですが、横浜シーサイドラインはそれに合わせて順次対応し、交通系ICカードの導入を2017年におこなっています。そして2013年と2014年にはそれぞれご当地キャラクターと鉄道娘が発表され、2012年からシーサイドラインフェスタが開かれ続けるなど柔軟なプロモーションを展開しています。
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