関東鉄道とその歴史
「関東鉄道」は現在茨城県に2つの鉄道路線と多くのバス路線を有する会社です。そんな通称「関鉄」の名で親しまれている「関東鉄道」は、1965年に「常総筑波鉄道」と「鹿島参宮鉄道」が合併したことがその名の歴史の始まりです。一方で、法律上は「鹿島参宮鉄道」の存続会社として扱われているため、創立記念日は鹿島参宮鉄道が設立された「1922年9月3日」とされています。なお、吸収元の会社を含めた場合、「竜崎馬車鉄道」が設立された1898年までその歴史を遡ることができる歴史深い会社です。そんな「関鉄」としての歴史が始まった合併後は、まず路線の見直し・整備を注力して行いました。特に、通勤や通学で利用者が急増した常総線については、輸送力増強に力をいれ、昭和51年から着手した複線化を昭和59年11月15日に実現させました。また、もう1つの要である千竜ヶ崎線では、昭和46年8月1日に旅客列車のワンマン運行を開始しました。このワンマン運行の実現は、国内初の偉業です。また、主要である鉄道事業以外のバス事業に加えて、開発事業や賃貸事業への展開にも力を入れています。更に、平成6年には建設業の免許を取得するなど、その進化は今なお続いています。
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