江ノ島電鉄とその歴史
江ノ島と言えば江ノ島電鉄であり、江ノ島電鉄と言えば鎌倉駅と連想する方が少なくないほど、江ノ島電鉄にとって鎌倉駅というのは鉄道そのものを象徴するような存在ですが、実は当初から象徴的な鎌倉駅が存在していたわけではありません。
江ノ島電鉄の鎌倉駅を目にするとわかりますが、鎌倉駅というのは路線図において最も右端に位置しており、現在の位置の鎌倉駅まで延伸されたのは1949年の3月1日です。
ただし、鎌倉駅まで一切鉄路が敷かれていなかったかと言えばそうではなく、すでに鉄路が敷かれていたものの鉄路を使用していたのは旧国鉄でした。
つまり、歴史の中で国鉄が乗り入れを行ったり区画整理を繰り返し、2度の移転を経た上で1949年に江ノ島電鉄が旧国鉄の鎌倉駅に乗り入れるという様相になり、江ノ島電鉄の車両が鎌倉駅に停車するようになりました。
平成22年の11月4日には全線が開通してから丸100周年を迎え、日頃から移動の足として利用している地元住民はもちろん、全国各地からもファンが訪れ大々的に100周年をお祝いし、これからのますますの発展を祈願しました。
すっかり江ノ島観光に欠かせない存在になった江ノ島電鉄は鉄道事業以外の事業も行っている事から、江ノ島観光に役立つ情報やお得になる割り引きチケットなども配布し、鉄道のみならず江ノ島全体の活性化にも尽力しています。
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