湘南モノレールとその歴史
日本にはたくさんのモノレールがありますが、神奈川県の中で一番有名なモノレールといってよいのが湘南モノレールになります。湘南モノレールは、湘南モノレール株式会社が運営しており、本社は神奈川県鎌倉市にあります。車庫が事務所になっているのが特徴で、事務所から鉄道が走行しているのを見ることができるだけでなく、車両の点検なども行うことができるようになっています。
歴史を見ていくと、1966年から会社が設立されて鉄道事業がスタートしました。会社が設立されて4年経過した1970年においては、江の島線が開業するに至りましたが、この時は大船駅から鎌倉の方に行く鉄道が国鉄しかなかったため国鉄とお客さんを二分する形になりました。1971年になると、江ノ島線が全線開通することになります。この江ノ島線とは、大船駅から湘南江の島駅の間の路線になります。この路線の特徴は、江の島に近づくにつれ海が見え始め、きれいな景色を社内から眺めることができる点です。海沿いを走る区間も多いため、観光客や鉄道不安などから人気がある路線になります。
ところが2015年には経営難になったことから株式をみちのりホールディングスに譲渡することになり、ほぼ経営権を明け渡した形になっています。
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