千葉都市モノレールとその歴史
千葉都市モノレールは第三セクター鉄道の一つで、千葉みなと駅から栄町駅を経由して県庁前駅に至る1号線と、千葉公園駅や動物公園駅などを経由して千城台駅に至る2号線から成ります。この2路線のモノレールを運営しているのは千葉都市モノレール株式会社で、1979(昭和54)年3月に千葉市や地元の有力企業の出資を受けて設立されました。
運営会社設立後の歴史を述べると、モノレールの建設工事は1982(昭和57)年に始まり、およそ6年後の1988(昭和63)年3月28日にスポーツセンター駅から千城台駅までの最初の区間が開通しました。その後、1991(平成3)年6月の千葉駅からスポーツセンター駅までの区間開通を経て、1995(平成7)年8月には千葉みなと駅から千葉駅までの開通によって2号線が全線開通となりました。1号線の全区間の営業運転が開始されたのは、2号線の全線開通から3年余り後の1999(平成11)年3月のことです。
千葉都市モノレールは減価償却費の多さや開業の遅れなどの影響による輸送人員の少なさなどから、営業開始当初から赤字が続き、1990年代半ばには債務超過に陥りました。この状況は2000年代前半まで続きましたが、2006(平成18)年度に産業活力再生特別措置法に基づいて国からの支援を受けながら経営合理化策を実施した結果、黒字化に成功しています。
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