箱根登山鉄道とその歴史
箱根登山鉄道は名前に箱根とついているものの、神奈川県小田原市に本拠を構えている小田急電鉄グループの鉄道運営会社です。当初は小田原から熱海や静岡に抜ける東海道線はJRが運営していたものの、箱根を結ぶルートは存在しておらず1888年に設立された小田原馬車鉄道を設立し、その後軌道線、電化と進化をして小田原電気鉄道となり、日本電力に合併した後に単独で箱根登山鉄道として独立した歴史があります。その後2003年に小田急電鉄の完全子会社となり、グループ再編等によって現在の箱根登山鉄道株式会社になったという歴史があります。
鉄道路線としては鉄道線と箱根登山ケーブルカーを有するなど通勤路線の他に観光路線を持っているのが特徴で、箱根観光に公共交通機関で移動する場合には必ずといっていいほどお世話になる路線です。箱根の魅力を最大化するために温泉供給事業や商業施設を有しているのも特徴で強羅地区へ温泉業、温泉造成に着手し1日あたり1,600トンもの温泉を供給していたり、箱根登山デパートを小田原駅東口に開設し、箱根登山ベルジュに変更した後に閉鎖し解体、そして今では2015年11月に新しい商業施設をオープンしトザンイーストとして営業しています。
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