北越急行とその歴史
北越急行は、新潟県でほくほく線を運営する鉄道会社です。地方公共団体の新潟県が主な出資者で、上越市や十日町市などのほかの地方公共団体と銀行なども出資して運営している形態の第三セクターに該当する株式会社です。
その歴史は日本の鉄道会社の中では比較的新しく、1984年に設立されたのが始まりです。ほくほく線が営業を開始したのは、国鉄の北越北線として1968年に着工されたものの進展せず、紆余曲折を経て北越急行が進展させた1997年のことでした。開業以来、上越新幹線と越後湯沢駅で接続して首都圏と北陸地方を結ぶ「特急はくたか」が、運行されていたこともあって2014年度まで初年度を除いて黒字を続け、収益率についても2001年の営業係数は第三セクターの中でも不動とも言える地位を築いていました。
2014年にはくたかが廃止されると収益のほとんどをはくたかに頼っていたこともあり、2015年には赤字へと落ち込むに至ります。現在では地域密着型のローカル線としての地域輸送を主に行っているほか、越後湯沢-直江津間を1時間で結ぶ超快速列車の運行を開始しています。この列車はスノーラビットの愛称がつけられ、表定速度が速い列車として親しまれています。
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