長野電鉄とその歴史
長野電鉄は、長野市を中心に走行している鉄道になりますが、その歴史は非常に古く1920年に会社が設立されました。もともとこの路線は、国鉄が敷かれていた地域と千曲川東岸の地域を結ぶことを目的としてつくられた歴史があります。志賀高原方面の観光開発も進めており、スキーブームが起こった時に多くの観光客が長野電鉄を利用したといった経緯がありました。ただ現在は、スキーブームはほとんど起こっていないため観光による売り上げは減少しています。
鉄道事業と同時に直営でバスも運行していた時期がありましたが、地域の人口が減少し赤字路線が増えてしまい、1987年から一部路線を子会社に移し1995年には長野電鉄バスに分社することになります。
鉄道事業は、2002年に屋代線が廃止になり厳しい状況を迎えているのが現状です。その後2007年には、志賀高原の開発事業の中でも一部を投資会社に譲渡しました。
運賃を見てみると、初乗りは170円と良心的な値段になっており、34キロメートル走行しても1160円となっているのがポイントです。特急列車も走行しており、その中には観光列車としてふさわしい個室が存在します。その個室は1室1000円の特急料金がかかりますが、それでもほかの鉄道会社に比べると割安かと思います。
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