岳南電車とその歴史
岳南電車は、平成25年4月1日に設立されました。元々は、岳南鉄道という歴史のある会社で、鉄道だけでなくバス事業も行っていましたが、バスは移管されました。貨物輸送の廃止に伴い、鉄道事業も収益が悪化したために、平成25年に新設された子会社に移管されたという流れがあります。
吉原駅から岳南江尾駅までの9.2キロの鉄道事業を扱っていますが、移管後も岳南鉄道線と呼ばれたり、岳南電車線と称されます。駅は、吉原駅と岳南江尾駅を含めて10駅あり、全線が単線で複線はありません。全線で各駅停車を行い、20分から30分間隔で運行されています。
平成26年7月には、鉄道本体としては初めて日本夜景遺産に認定されました。現在では、前1両では通常通り照明をつけて運行していますが、後ろ1両は照明が消され夜景電車を楽しむことができます。夜景電車は平成27年6月から毎月第4金曜日または土曜日に1往復のみ運転されていましたが、好評により平成27年10月からは2往復走ることになりました。平成28年4月からは第3金曜日または第3土曜日にも、岳南江尾駅から吉原駅間に1往復の工場夜景電車が運行されています。
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