名古屋臨海高速鉄道とその歴史
愛知県名古屋市港区に本社を構えている名古屋臨海高速鉄道株式会社は、名古屋市内で西名古屋港線(通称あおなみ線)を経営している第三セクターの鉄道事業者です。この名古屋臨海高速鉄道は名古屋市港区南部が旅客鉄道の空白地帯となっていたために、それを解消する事を目的として、西臨海貨物船(西名古屋港線)を旅客かしました。
人々に親しまれる鉄道になれるように「あおなみ線」という愛称をつけて第一種鉄道事業者として営業しています。この愛称はイメージカラーの青色から「あお」を、名古屋から「な」を、港から「み」をそれぞれ採って名付けた愛称になのです。
この鉄道の定期列車は全て各駅に停車する普通列車であり、ワンマン運転で運行されています。ほとんどが名古屋駅から金城ふ頭駅間の全線を運転しているのです。朝のラッシュ時間帯は平日で1時間当たり6本が運行されており、閑散時でも4本の列車が動いています。
名古屋臨海高速鉄道の歴史としては1997年に設立されて2004年に西名古屋港線(あおなみ線)の名古屋から金城ふ頭が開業されました。当初の計画よりも利用客が大幅に下回った状況が続き、2010年には事業再生ADRの適用申請が行われ、2011年には事実上経営破綻しました。県と市によって440億円の公的資金を投入し、事業再建計画が実施されている状況です。2016年には交通系ICカード全国相互利用サービスに対応するようになりました。
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