東海交通事業とその歴史
東海交通事業はJR東海の子会社であり、かつての旧日本鉄道建設公団建設線の瀬戸線として計画されていた区間の一部を引き継ぎ、1991年に城北線として勝川駅から尾張星の宮駅までを開業させ、続く1993年には尾張星の宮駅から枇杷島まで延伸して運営しています。
このような歴史を持つ城北線ですが、その特徴としては全線が高架線であり、勝川駅から小田井駅間は名古屋第二環状自動車道の高架の南側に沿って走行しています。また数少ない非電化路線でもあり、全線複線でありながら日中は一時間間隔といった運行本数で、ラッシュ時でも20分から30分間隔といった風に、運行本数は少ない傾向にあります。こういったことからも分かるように通常の利用者はさほど人数が多いとは言い難いのが現状で、それゆえに車両についてもJR東海から借り入れたワンマン運転仕様のものとなっており、基本的に二両編成の配置となっていて、それ以上の増結はされていません。もっとも元旦には初日の出号として臨時列車が運行されたり、年末年始の夕方にはイルミネーションを施した車両が運行するといった工夫も実施されており、他にも列車内での飲食が楽しめるカフェトレインやビアトレイン、熱燗トレインなども実施しています。
鉄道グッズ買取専門店「くじら堂」では東海交通事業の鉄道部品・放出品などの買取にも力を入れております。
また東海交通事業を走った鉄道模型、関連する鉄道書籍、資料、硬券、DVDなどもまとめて買取可能です。
鉄道グッズ全般の整理をお考えの方がいましたら、ぜひ鉄道グッズ買取専門店「くじら堂」にお任せ下さい。