愛知環状鉄道とその歴史
愛知環状鉄道は、愛知県に本社が置かれている第三セクタ-方式の鉄道事業者で、岡多線から引き継がれました。愛知環状鉄道の歴史は、今から30年前に遡り、平成30年の1月で開業30周年を迎えることになりますが、地元の人には愛知環状鉄道を略した「愛環」という名称で呼ばれています。
愛環は岡崎と高蔵寺間を45.3KMで結んでいますが、この鉄道としては決して長い距離とは言えない愛環の路線沿いにはトヨタ自動車の本社と工場や、たくさんの高等学校があります。事実上唯一の通勤、通学手段となるのが、愛知環状鉄道だったので、多くの人のなくてはならないアクセス手段として活躍してきました。
2003年には2000系電車の営業を開始しています。また、2005年に愛知万博が開催された際には会場への足として、たくさん人に利用されることになります。これがいわゆる「エキスポシャトル」と呼ばれた電車です。そして同じ年の10月には本格的に愛知環状鉄道と中央本線名古屋駅間の直通運転を開始しています。
この30年間の間に、愛環は路線沿いに住む人々の交通手段になっただけでなく、万博という晴れの舞台にも一役買ったと言えるでしょう。開業30周年の記念として、さまざまなイベントが予定されや記念品の販売も行われています。
鉄道グッズ買取専門店「くじら堂」では愛知環状鉄道の鉄道部品・放出品などの買取にも力を入れております。
また愛知環状鉄道を走った鉄道模型、関連する鉄道書籍、資料、硬券、DVDなどもまとめて買取可能です。
鉄道グッズ全般の整理をお考えの方がいましたら、ぜひ鉄道グッズ買取専門店「くじら堂」にお任せ下さい。