伊賀鉄道とその歴史
伊賀鉄道は伊賀市中心部と近鉄大阪線、JR関西本線を結ぶ路線です。その歴史は古く、開業は1916年8月8日となっていて関西本線の伊賀上野駅と上野町の中心地を結ぶために開業されました。伊賀上野駅から名張駅が全通したのは1922年のことであり、戦時中には伊賀神戸駅から西名張駅間がいったん休止しています。戦後に再開されてからは国鉄直通の貨物運行として活躍しましたが、貨物のトラック輸送への転移が進みましたので1964年10月に廃止されています。廃止の際に桔梗が丘駅が蔵持駅など代わりに新設されました。
この鉄道は全てが普通列車となっていて、伊賀上野駅から上野市駅間が1時間あたり1~2本、上野市駅から伊賀神戸駅間が15~30分間隔で運行されています。各区間でワンマン運転を行っていて、不正乗車を防ぐために無人駅の巡回をしたり、一部では乗客専務車掌が乗務して車内改札や乗車券販売、乗降時の改札を実施しています。
赤字路線であったため近鉄から経営形態の見直しが示唆されていましたが、近鉄や沿線自治体が出資する伊賀鉄道が運営・運行することで存続が決定されました。ちなみに、新会社への移行は2007年10月1日に行われています。
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