南海電鉄とその歴史
南海電鉄は、大阪から和歌山市そして内陸部の高野山方面に路線を持っているのが特徴になります。JRも、大阪から和歌山市の方に路線は所有していても内陸部の方に関しては路線を持っていないため貴重な鉄道会社といえるでしょう。南海電鉄の歴史を見ていくと、1884年の鉄道が日本に投入された初期のころすでに設立されていた会社になります。もともと大阪と堺の間を開業させましたが、その後高野山の方も開通させることになります。厳密にいえば、複数の会社が合併したことで路線が増えていったことが理由です。もともとは高野山の鉄道を所有していた高野山電気鉄道会社がありましたが、経営難から南海電鉄と合併したことにより鉄道のエリアが増えたわけです。このように、分離や合併を繰り返しつつもようやく現在の会社に落ち着いています。
関西地方の鉄道会社は平成になってから近鉄グループや京阪グループそして阪急グループなどに持ち株が移行していますが、南海電鉄だけは純粋持ち株会社制度をとっていないのが特徴です。
南海電鉄を走行する列車の中で全国的に有名な列車は「ラピート」になります。この特急列車は、南海本線と空港線を走行し関西国際空港まで直結しているのが魅力といえます。
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