小湊鐵道とその歴史
小湊鐵道の歴史は、鉄道会社として設立された1917年5月から始まりました。小湊鐵道が計画されたのは大正初期で、免許が許可されたのは1913年のことです。会社は設立されましたが路線コースの変更などがあったため、実際に開業したのは1925年のことでした。五井から里見までの区間で開業され、1926年には月崎まで延長されています。計画されていた全線が開通したのは1928年になってからで、上総中野まで繋がりました。終点となる小湊までの工事も進められていましたが、資金難を理由に1929年に中止されています。資金難に加えて当時の建設技術では延長工事が困難であったことも中止になった理由の一つです。1942年には京成電鉄系列の会社になりましたが、1970年代以降は九十九里鉄道との関係が深くなっています。小湊鐵道の特徴は、鉄道事業以外にも路線バスや観光バスなども手掛けていることです。1986年まではタクシー事業まで行っていましたが、小湊タクシーなどいくつかに分社化されました。利用客の減少などで無人駅などがありますが、田舎を走る姿が人気となりテレビドラマや映画などのロケで使われる機会が増えています。
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