流鉄とその歴史
流鉄は千葉県にある流山線を経営する鉄道会社で、本社所在地は千葉県流山市流山、流山線の終点流山駅に隣接しています。不動産業も行っていますが、殆ど鉄道専業に近い状態なのが現状です。路線延長は5.7kmと短く、かつては貨物輸送もありましたが、現在では廃止されています。
歴史としては1913年11月7日に流山名産の醤油や味醂といった品々の輸送を目的として、流山町民116名の出資により流山軽便鉄道として設立されました。そこから流山鉄道からはじまり、現在の流鉄まで5回にわたり社名が変更されてきて、2008年8月1日に総武流山電鉄株式会社から流鉄株式会社に社名変更して、経営する総武流山線も流山線に改称されました。どこの鉄道会社にも属さない独立系で、路線が短く他に有力な副業を持たず経営しているのが特徴です。また日本民営鉄道協会にも非加盟となっていて、流山市も数パーセント出資しています。理由に関しては当初、沿線業者や住民が出資した「町民鉄道」であること、当時の流山町長も取締役の一員になっていたことに端を発するのですが、一般に第三セクターとはみなされていません。2013年3月21日に公式サイトが開設されてます。
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