天竜浜名湖鉄道とその歴史
天竜浜名湖鉄道は、静岡県西部地方にあるローカル鉄道のことです。一番東端の静岡県掛川市にある掛川駅から浜松市天竜区の天竜二俣駅を通って、湖西市の新所原駅に至る鉄道路線です。車窓からは、静岡県の美しい茶畑、雄大に流れる天竜川、壮麗な浜名湖などの景色を満喫することができます。
天竜浜名湖鉄道の歴史については、国鉄二俣線として昭和10年(1935年)から昭和15年(1940年)にかけて敷設されました。現在はディーゼル車両ですが、開通した当時は蒸気機関車が走行していました。移動手段が全くなかったことから、開業して以降、地元民の交通の足として欠かせない役割を果たしてきました。
天竜浜名湖鉄道には、懐かしい昭和の雰囲気が漂う木造の駅舎や改札口などが多数あります。したがって、2011年現在、全線にわたって36施設が国の登録有形文化財となっています。さらに、1987(昭和62)年にはたくさんの無人駅の有効活用を図り、さまざまな飲食店や物販店を駅舎内の空いているスペースに誘致した歴史があります。その結果、静岡おでんなど美味しい料理を堪能できる路線として知れ渡り、「グルメ路線」として知られるようになりました。そのため、現在は全国からの観光客に注目されている路線といえます。
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