遠州鉄道とその歴史
遠州鉄道の歴史は1943年の遠州電気鉄道株式会社など6社、そしてバス事業者4社を加えて合併し遠州鉄道株式会社が設立されたことに始まります。バス事業が好調となる中、翌年1944年には浜松電気鉄道の笠井線が廃止されました。しかし、太平洋戦争のさなかに創立した遠州鉄道は1945年の大空襲においても、電車は1日も休止することなく市民の交通を支えたと言われています。その後も1964年には奥山線が全線廃止されるなど鉄道事業においては縮小傾向にあります。
いくつもの路線を運営していたものの、現在の遠州鉄道が有している路線は新浜松駅から西鹿島間をはしる鉄道線(旧称西鹿島線)だけです。現有車両は旅客用車両として30形電車・1000形電車・2000形電車の3形式が在籍しています。ただ、遠州鉄道株式会社はロープウェイや貸切バス事業の展開、百貨店や新規事業の拡大など地域に根ざす企業として活動を続けています。また、2012年11月には立体交差事業として高架開通し、助信駅から馬込川交差付近までが対象となり21箇所の踏切が撤去されることになりました。周辺の道路交通状況が改善されるなど、常に社会のインフラに携わっています。
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