北条鉄道とその歴史
北条線は1915年(大生4年)に開業した播州鉄道がルーツとなります。その後、1923年(大正12年)に播丹鉄道に譲渡されます。1943年(昭和18年)には播丹鉄道が国有化され北条線となります。一般乗客の移動手段としての利用に加えて、貨物営業も行ってきた電車でもありましたが、貨物営業に関しては1974年に廃止されています。国有化の後に第三セクターへの転換が決定され、1985年(昭和60年)に現在の北条鉄道が生まれることになります。
北条鉄道は粟生駅から北条町駅までを22分で結ぶ鉄道で、長年地元の方の交通手段として利用されてきました。上でもお伝えしたとおり、非常に歴史の古い列車だけあって全国におおくの電車ファンがいることでも知られています。粟生駅から北条町駅の間にある駅のうち3つの駅は国登録有形文化財に指定されているほどです。北条鉄道は電車に乗る楽しみに加えて、目的の駅の観光目的の乗客もいる電車としても有名です。ちなみに、北条鉄道の駅の一つである法華口駅の列車交換設備設置工事は2019年に完成予定です。
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