和歌山電鐵とその歴史
和歌山電鐵は、鉄道路線の貴志川線を経営している会社で、和歌山県和歌山市に本社を置いています。和歌山電鐵の歴史としては、2006年4月1日から、南海電気鉄道を引き継ぐ形でスタートしました。和歌山電鐵という社名については一般公募し数ある選択肢の中から選ばれましたが、時代に流されない、地域に根差した名前が選ばれた理由となっています。電鐵と旧字体が使用されているのは、鉄道の基本に立ち返るという意味で使用されています。和歌山市にある和歌山駅から紀ノ川市にある貴志駅までを結ぶ、全長わずか14.3キロの小さなローカル鉄道ですが、赤字で配線寸前だったところを沿線住民からの応援により復活した歴史があります。その立役者となったのが三毛猫のたまであり、このたまを民営鉄道初のねこの駅長として任命したことが話題となり、一躍有名になりました。
さらに和歌山電鐵はイチゴ電車やおもちゃ電車などのユニークに改良した車両を導入したことで、世界中から親しまれる有名な鉄道となりました。貴志駅の売店に住みついていた三毛猫のたまが駅長に任命されたのは1999年のことですが、それから16年にわたり駅長を務めました。その間に乗客数や和歌山県の観光客は増加し、近年でも二代目たま駅長を目当てに多くの人が訪れています。
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