井原鉄道とその歴史
日本の鉄道を知るうえで欠かせないのが井原鉄道といえるでしょう。歴史のある会社ので電車好きの方は知っておくといいです。これは岡山県の井原市に本社を置くもので第三セクター鉄道会社として知られています。主に岡山県や広島県、両県の有力企業やバス会社の中国バスといった会社が出資を行っているのが特徴です。
1986年の12月1日に会社を設立、その後の1999年には井原線を開業して2003年には上下分離方式を導入している会社となっています。2005年の1月11日には開業6周年記念のイベントを行い100円で井原線全線を利用できるサービスも行っている注目の会社です。以降は2016年まで毎年1月に実施を行い多くの方に好評を博しています。
同年の10月5日には地域主導による駅利用の開発や地域小売流事業の促進を掲げて日本鉄道賞を受賞しているのが特徴です。2017年にはワンコインデーに代わり新たに井原線感謝デーを行っています。運賃は大人普通だと初乗り1キロから3キロまでで210円、4キロから6キロなら280円です。子供の場合は料金が半額なので利用しやすいと言えるでしょう。
また感謝デーには井原線が1日間乗り放題になる切符も販売しています。