スカイレールサービスとその歴史
スカイレールサービスは、広島県にある短距離のモノレール鉄道です。住宅団地があるスカイレールタウンみどり坂まで行くことが可能です。路線距離は1.3kmで、みどり口駅とみどり中央駅間の所要時間は約5分です。懸垂式モノレールとロープウェイを組み合わせたような独特の交通システムになっています。駅からの発射はリニアモータを利用し、設定した速度に達した場合にロープをつかむようになっています。世界的に例のない非常に特徴的なシステムです。急こう配向けの従来のシステムでは弱点としていた強風等にも強いです。運転手はおらず、自動で運行する仕組みになっています。新技術をたくさん盛り込んだため、1999年には鉄道友の会のローレル賞を受賞していて、車両内にそのプレートが付いています。
歴史は、1998年からです。8月28日に開業しました。かつては小学生専用の車両が運行されていましたが、団地内に小学校が開校したことによって現在では廃止されています。2013年には改札システムが一新されて、乗車券はQRコード読み取り型に変わりました。また、もともとICカードシステムを導入していましたが、磁気式の定期券と回数券がICカード式に統一されました。
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