広島高速交通とその歴史
広島高速交通は広島県広島市で新交通システム路線アストラムラインこと広島高速交通広島新交通1号線を運営している鉄道会社です。アストラムラインは市内で最も賑わう繁華街・本通りと安佐南区の広域公園前駅を結び、郊外のベッドタウンから市内中心部への通勤通学に便利な鉄道として親しまれています。1987年12月に設立された広島高速交通の歴史は1989年からアストラムラインの工事に着手するところから本格的に始まり、2年後の1991年には橋桁落下事故が発生してしまいますが、1994年8月には開業が実現しました。それまでは路面電車とバスが市内の主な公共交通機関だった広島市では初の地下鉄部分や高架橋を走る鉄道という点も画期的で、ICカードによる自動改札をいち早く実現するなど文字通りの新交通システムとして市民に歓迎されました。アストラムラインは本通駅や県庁前駅で路面電車やバスなどに便利に乗り換えることができ新白島駅では山陽本線、大町駅では可部線への乗り換えが可能となっています。何度かの延伸計画の見直しののち西広島駅への延伸が事業化されるという発表もあり、アストラムラインと広島高速交通は今後も新たな歴史を織りなして行くことが期待されています。
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