土佐くろしお鉄道とその歴史
土佐くろしお鉄道は高知県の四万十市に本社を置く鉄道事業者が運営している第3セクター方式の路線です。土佐くろしお鉄道の歴史は1986年にさかのぼり、1986年5月8日に土佐くろしお鉄道株式会社が設立されました。11月22日に日本国有鉄道の中村線廃止転換後の運営の引き受けが決定しました。そして1988年4月1日に中村線の窪川と中村間で開業にいたりました。さらに1997年10月1日に宿毛線の宿毛と中村間が開業となり、2002年7月1日には阿佐線の後免と奈半利間も開業しました。
阿佐線は高知から高松へ向かうJR土佐線の御免駅を起点とし、南国市方面から後免駅と奈半利駅を結ぶ42.7キロを走っています。この間に20の駅がありますが、ほとんどが太平洋に面し高架になっているため、抜群の見晴らしを誇ります。昭和40年3月に工事が始まり、途中に中断や計画変更などを経て、開通するまでに実に37年もの歳月がかかったという歴史を持っています。
キャラクターを活用した電車のチョロQや豆菓子などを販売するとともに、列車を活用したイベントにも力を入れています。また全国でも珍しいカクテル列車を企画、運営したことで話題となりました。サントリーと地元のバーテンダーの協力により、後免から奈半利間の42.7キロを、プロのバーテンダーが乗り込んでカクテルを作ってくれるというもので、すぐに満席になるほどの人気ぶりでした。
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