筑豊電気鉄道とその歴史
筑豊電気鉄道は、九州の鉄道事業者です。現在は、筑豊電気鉄道線を運営しています。筑豊電気鉄道線の区間は福岡県北九州市に限られており、八幡西区の「黒崎駅前」から直方市の「筑豊直方」までの21駅をおよびます。筑豊電気鉄道の歴史は1951年に西日本鉄道(以下「西鉄」)の完全子会社として設立されたことに始まります。その後、鉄道開通のための工事を経て1956年より貞元(現在の熊西)から筑豊中間までの区間で事業を開始しました。
この後の筑豊電気鉄道の歴史の流れの中で特筆するべき事例としては、まず1976年より西日本鉄道から車両を購入し、自社で車両を保有することができるようになった点が挙げられます。逆に言うと、それまでの筑豊電気鉄道の車両は、西鉄の車両の借り受けと乗り入れ車両によって構成されていたのです。
また、1995年からは西鉄より北九州線の業務を委託されるようになりました。しかし、北九州線はすでにほとんど廃線状態となっており、「黒崎駅前」、「西黒崎」、「熊西」の3駅の業務を引き継いだにすぎません。2015年には西鉄との間の会社分割により、正式に北九州線の鉄道事業および資産を承継して現在に至っています。
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