熊本市交通局とその歴史
熊本市交通局は熊本で市電を運営している、公営企業のひとつです。
2015年までは鉄道事業だけでなく、路線バスも運営をしていましたがこちらの方は廃止されてしまって、現在では市電の運営のみとなっています。
市営電車の歴史としては、大正6年の10月18日に電車期成会発足が発足され、それから四年後の大正10年11月16日に熊本電車株式会社として熊本市交通局の歴史がスタートすることになりました。
しかし、すぐに市電事業が行われたわけではなく大正11年7月31日に電車市営化を議会で決定し、そこから市電が開通するまでに更に2年の歳月をへて市電が開通し、熊本駅前~浄行寺町4.7kmと水道町~水前寺2.2kmが誕生しました。
昭和19年6月1日には電気局を交通局に改称され、現在の熊本市交通局の名前が誕生したということになります。
昭和53年の8月2日には全国の軌道で初めて冷房車が運行開始され話題となり、平成4年8月1日には戦後初となる女性運転士が登場するといった歴史もありました。
近年の取り組みとしては全国的に導入が進んでいるICカードを取り入れる働きもしていて、平成26年の3月28日にはICカード「でんでんニモカ」が登場し、翌年の8月7日には市電での熊本地域振興ICカードの運用開始されるようになりました。
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