青函トンネル記念館とその歴史
青函トンネル記念館は、北海道と本州を結ぶ鉄道専用トンネルである青函トンネルの歴史や工事の際に使用された技術などの資料が集められた博物館で、北海道松前郡福島町と青森県東津軽郡外ヶ浜町の2箇所にあります。
青函トンネルが開通したのは1988年3月ですが、福島町にある青函トンネル記念館が道立の施設として開館したのはまだ建設途中だった1973年10月です。この施設は建物の老朽化や入館者数が次第に減少していったことなどを理由に2002年10月末で閉館してしまいますが、後に町立の記念館として再出発することになり、改築等の工事を経て2005年10月に再オープンしました。現在は4月から11月までの間、無休で開館しています。
一方、外ヶ浜町の青函トンネル記念館は、トンネルの開通とともに完成しました。こちらの記念館は体験ツアーが用意されており、ケーブルカーで海面下140mの地点まで降り、工事の際に使われた地下坑道を歩くことができるのが特徴です。竜飛海底駅が2013年11月に休止されるまでは、この駅からケーブルカーを利用して地上の記念館に訪れることも可能でした。1999年8月にはこの記念館を含む当地の施設全体が道の駅に登録されています。
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