立山黒部貫光とその歴史
立山黒部貫光は、立山黒部アルペンルートを運営している会社です。その事業内容のひとつに運搬事業があり、国際的山岳観光ルートとして年間に100万人もの集客実績があります。昭和26年に立山開発鉄道が設立し、その後富山県、立山開発鉄道、北陸電力、関西電力の4社が協同して作られた立山黒部有峰開発会社が始まりです。
今の立山黒部貫光が設立されたのは昭和39年と歴史のある会社で、普段乗る機会のあまりない珍しい乗り物に乗れることでも人気があります。ケーブルカー以外に立山高原バス、トロリーバスも営業しています。
その一つが立山ケーブルカーです。昭和29年から営業をしており、高低差が502mもあるルートを走るケーブルカーで、立山駅と美女平間1.3kmの距離を約7分かけて一気に上ります。車窓からの景色を楽しめることでも人気があります。昭和44年から営業を開始したのが黒部ケーブルカーです。こちらは高低差が373mあり、立山ケーブルカーよりも急勾配なルートの黒部平と黒部湖間を走ります。自然保護と雪害防止のため全線地下式となっています。
国立公園内に事業があるため、自然保護と環境保全を目指した事業展開をしています。立山の自然を守りながらも、事業運営をしている会社です。
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