御岳登山鉄道とその歴史
東京都青梅市にある御岳山を登るためのケーブルカーです。数々の鉄道を運営する京王グループに属する御岳登山鉄道株式会社が運営をしています。
滝本駅から御岳山駅のあいだのおよそ1キロメートルをつないでいて、およそ6分くらいで級な勾配を登っていくことに特徴があります。御岳山駅では、リフトに乗り換えることも可能です。初代車両が誕生したのは1934年で、長い歴史があります。開業時に走っていた車両は1968年に二代目の車両が走るまで活用されていました。
二代目の車両は日立製作所の笠戸工場でつくられたものです。この車両には運転席がなくなっており御岳山駅にいる運転士が操作をしていますが、車内には車掌席が設置されています。この車掌席は万一のことがある非常時に利用されることになります。非常ブレーキも設置されていて、非常事態には活用されます。次に車両が変更されるのは2008年で、引退時にはセレモニーも開催されました。
三代目の車両は日出号と青空号という名前です。2014年10月16日からは開業から80周年を記念して車両の名前が武蔵(MUSASHI)と御岳(MITAKE)に変更され、多くの人々に愛用され人気を集めています。
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