あいの風とやま鉄道とその歴史
あいの風とやま鉄道とは、北陸新幹線が長野から金沢まで延伸開業した際に、その新幹線の並行在来線のうち富山県内の区間がJRから分離されて設立された第三セクターの鉄道会社です。歴史的にみると、北陸新幹線が金沢まで延伸開業したのは2015年の3月ですが、鉄道会社としてのあいの風とやま鉄道は準備の意味もあって2012年に設立されています。ただしこの名称になったのは2013年であり、また当然のことながら実際に路線がJRから移管され、第三セクターとしての列車が走り始めたのは2015年の3月です。
富山県内の並行在来線区間とは、具体的には倶利伽羅駅から市振駅までの区間を指します。なお、誤解があってはいけませんので付け加えておきますが、富山県内の全てのJR線がこの第三セクターに移管されたわけではありません。移管されたのはあくまで北陸新幹線の並行在来線となる北陸本線の区間のみであって、富山県内でも新幹線と並行しているわけではない高山本線や氷見線、城端線はそのままJR線として残されています。
富山県内の鉄道会社ではありますが、特に乗客流動の多い金沢駅との間には直通運転の列車も設定されていますし、その他の区間でも乗り入れを実施している区間があります。
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