香港鉄路とその歴史
香港鉄路は1975年香港政庁の全額出資により設立された地下鉄路公司です。
公司は中国語で会社を意味する言葉なので日本で言うJR(国営鉄道)のようなものです。
国営ということもあり香港鉄路の発展は香港発展の歴史といっても過言ではありません。
そもそも香港鉄路が設立された理由が1960年代までは香港島と九龍地区に限られてきた香港の市街地が、人口増加により手狭となり郊外にニュータウンを建設する必要ができたからなのです。
香港鉄路の最初の仕事はこうした新たに誕生したニュータウンと旧市街地を結びつける交通機関としての役割でした。
2000年4月には地鉄有限公司となり同年10月には香港証券取引所に株式上場をはたすなど順調な経営を続けています。
人気観光名所である香港ディズニーランドへ接続する迪士尼(ディズニー)線も有することから今後もこの躍進は続くことでしょう。
また香港鉄路は海外進出にも積極的な企業です。
ロンドン北部の「London Overground」やメルボルンの「Metro Trains Melbourne」、ストックホルム地下鉄など欧米にまで進出している香港鉄路はアジアを代表する鉄道会社といっていいでしょう。
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