講談社の「週刊 SL鉄道模型」とは
週刊SL鉄道模型とは、講談社によって2012年の1月26日から刊行がスタートし、全七十巻が発売された付録付きマガジンです。
毎号の付録として鉄道模型とそれが走るジオラマのパーツが付いて来て、それらを組み立てるととても本格的なジオラマが完成します。それらを完成させることが主な目的だと考える人が多いでしょうから、マガジンよりもむしろ付録がメインの商品だと言えるかも知れません。その鉄道模型とジオラマの完成度へのこだわりは相当なもので、この分野ではその名が知られた大手メーカーのトミーテックと講談社が、二年半という長い年月をかけて共同開発を行いました。例えば、このマガジンのために開発されたオリジナルの手動転車台が導入されたり、レールの切り替えのポイントには操作感が味わえるようにと、新たに制作された素材が使われたりといったようにです。
また、主役と言えるSLの鉄道模型のリアリティーも相当なものなのですが、それは購読特典として提供されています。
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