鉄道部品のサボとは
昔の列車の写真や映像を見ると前面や側面に行き先などを示している板が付いています。
現在は少なくなったこの板は行き先板ともサインボード、サイドボードとも呼ばれ略語となったのがサボです。
列車などの交通機関に乗車する場合は行き先を確認する必要があり、列車であれば車体の先頭部分と側面に表示される行き先板を見て確認します。
現在は電光掲示板やロール式が主流となっていますが、昔のホーロー製は重量感があり、経年による傷や剥がれも部品を味わい深いものにしています。
特にJRが日本国有鉄道だった頃に吊り下げられていたホーロー製の行き先板は、ホーロー看板の王様ともいわれ熱烈なマニアがいます。6両編成の列車であれば、左右で12枚の行き先板が吊り下げられています。
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