HOゲージのメーカー フライシュマン (Fleischmann)とは
フライシュマンは生産台数も多く、日本国内でもよく見かけるHOゲージのメーカーです。価格は高めですがつくりが精巧なことから、愛好者が非常に多いのです。フライシュマンはドイツの南部のニュルンベルクで、1887年創業の長い歴史があるメーカーです。
創業者はヨアン・フライシュマンで、家族経営で船や動物のフィギュアなどのブリキ製の玩具を製造していました。1952年にHOゲージに参入しており、直流二線式の線路を「フライシュマンシステム」と呼ぶこともあります。2008年にオーストリアの鉄道模型メーカー、モデルアイゼンバーン・ホールディングに買収されています。主な製品はHOゲージとNゲージの鉄道模型を製造しており、射出成形のプラスチック製がほとんどですが、動力車などの車両では重量感があるダイキャスト製の部品も使用されています。
車両だけでなく線路やストラクチャー、アクセサリーなども展開しており、フライシュマンの製品のみで豊かな情景のドイツの鉄道を再現できることも魅力です。初心者に向けて、車両や線路などが入ったスターターキットが毎年発売されており、人気を集めているのです。
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