古い箱なしのD52HOゲージなど　買取対象　習志野市

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフから一言

先日、千葉県習志野市にお住いのお客様から古い箱なしのD52等のHOゲージがあるのですが、取り扱っていますか？とお問い合わせがありました。当店ですとHOゲージの箱が無くても大丈夫だとお伝えして、お客様に宅配で当店に送って頂きました。

色んな鉄道車両がありますが、鉄道模型で私が最初に思い浮かべるのが、蒸気機関車です。

Ｎゲージ等でよく蒸気機関車をみますが、そこで同じだと思っていた蒸気機関車にも色んな種類があることを知りました。デフが付いていたり、タンクの配置が違ったりと、蒸気機関車を比べて違いを見つけて楽しみたいですね。

また、ＨＯゲージになるとＮゲージよりも大きくなって、より蒸気機関車のかっこよさが強くなります。残念ながら鉄道模型で走っている姿を見たことがありませんが、きっと迫力のある走りをするんだろうなぁと、想像しながらいつか見れる日を楽しみにしています。

蒸気機関車の「D52」とは

蒸気機関車と言えば「D51」ですが、その後継機として作られた「D52」も国鉄史上最大の貨物用蒸気機関車としての有名なモデルです。1943年に製造が開始され、3年間で285両が世に出されました。戦時中と言うこともあり、材料が乏しい時に作られたことから粗悪な作りが、原因で蒸気が吹き出すような事故も起こしていました。

戦後にはある程度物資が調達できるようになり、改造を繰り返され重量級の貨物に生まれ変わることができました。大きな車体は見た目通り重量もかなりの重さで、車輪にかかる力が大きすぎて走行できるところが限られていたぐらいです。それでも引退する1972年まで約30年全国で活躍しています。

現在でも数台が残っていて、博物館で見ることができます。以前活躍していたJR東日本鉄道の山北町にも保管され、不定期で運行のイベントに登場しています。大きな車体が走り抜ける様は圧巻で、マニアでなくても高揚するぐらいです。