出張買取　小金井市　鉄道部品の絵幕やサボなど

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフから一言

先日、東京都小金井市のお客様から鉄道部品の絵幕やサボなどを多数あるとお問い合わせがありました。担当スタッフが内容を確認して出張に行かせて頂きました。

◇「サボ」とは？

鉄道部品の一つ「サボ」は、主に車両の前部や側面に装着する行先表示板のことです。かつての日本国有鉄道では、列車行先表示板の電報略語をサボとしていましたが、これはサインボードを省略したものといわれています。
1970年代まで、中長距離列車の多くが客車列車だった時代は、行先を表示するために各車両の側面にされていました。そのため、側面に表示するものに関してはサイドボードやサービスボードの省略だという説もあります。
1970年代まで、中長距離列車の多くが客車列車だった時代は、各車両の側面に必ずサボを掲げていました。ちなみに6両編成の列車の場合、左右合計で12枚が必要となり、その保守と管理に手間がかかるのが難点でした。またホーローで作られたサボは耐久性では優れているものの、重いので取り扱いが難しいという側面もありました。時代と共にロール式を経て現在ではLEDを使用した表示器へと変遷を遂げています。味わいのあるホーロー製のものは、現在でも多くのマニアがいます。多くの鉄道マニアが訪れる鉄道部品専門のネットショップでは、サボも人気商品のひとつです。