出張買取　蓮田市　タブレッド玉など部品や鉄道グッズ

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフから一言

鉄道グッズ買取「くじら堂」のスタッフＥです。

今回は埼玉県蓮田市にお住いのお客様の所へスタッフが出張しました。電話のお問い合わせの通り、タブレッド玉など部品や鉄道グッズがございました。

お譲り頂いたタブレット玉はキャリアケースと一緒にお譲り頂くことが多いです。あまり大きくないし丸っとしているフォルムが可愛いので私が個人的に好きな鉄道部品の一つです。小さくても重さがあって存在感があります。真ん中の穴は区間を知るために形が異なっているようで、とく見かけるのは円形ですが、たまに三角や四角、楕円形もありました。実際に現場で使われれていた時には駅員さん同士でタブレット玉を渡しながら交代していたようで、忙しい業務の中で交わす言葉が少なくてもしっかりと引き継げるように考えられていたんだなぁと思いました。他にも鉄道部品や廃品はありますが、その中でもタブレット玉はサイズが小さい物だと思います。以前別の方からお譲り頂いた時には複数のタブレット玉を綺麗に箱に収納して飾っていまいした。さりげないインテリアとしてもいいのかもしれませんね。

鉄道部品の「タブレット玉」とは

鉄道部品の「タブレット玉」は単にタブレットと呼ばれることもありますが、列車が衝突を回避するために使用していた部品のひとつです。現在は列車もコンピュータ制御がなされていますので、使われているのは田舎の列車に限られています。非常に貴重な部品だといえます。列車の通行票の役割を果たしたもので、車掌がかばんなどに入れて受け渡しをしていました。ご高齢の方であれば、実際に見たことがあるかもしれません。中央に穴が開けられていますが、穴の形状が丸であったり、四角であったり、三角であったりして、穴の形状で区画を区別します。駅員は穴の形状と区画の対応を覚えておき、受け渡されたタブレット玉を見て判断をしていたわけです。近年はネット通販サイトなどで高額で取り引きされています。鉄道ファンであれば、一つは手元に置いておきたい品物ですので、高額であるにも関わらず、すぐに売れてしまうような非常に貴重な品物となっていますね。