「20系特急用客車説明書」などの鉄道資料　滋賀県大津市　出張買取

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スタッフから一言

この前滋賀県大津市にお住いのお客様からお電話でお問い合わせがあり、「20系特急用客車説明書」などの鉄道資料があるとのことでしたので、宅配でご案内しました。

私は本物を見たことがありませんが、20系客車は模型でよく扱っています。そこから私の中での20系客車のイメージは青色の車両です。その後に走る24系も青ですが20系の方が全体的に青が多いので思い浮かぶのは濃い青色の車両です。車体の形もどこか丸っとしたフォルムで可愛いですよね。また20系は特急車ですが皆様お好きな方が多いのか、模型でもNゲージやHOゲージ、20系関連の本、ピンバッジ、記念券等様々な廃品、グッズがありました。現役時代もファンが多く、活動期間も長かったようです。たくさんの人に愛された電車の一つなんだなという事がよくわかりますよね。

「20系客車」とは

鉄道の中でも20系客車とは、1980年代まで主に定期列車として利用されていた客車のことをいいます。日本では、1960年あたりからブルートレインと呼ばれる列車が本州を中心に走行していました。初代ブルートレインはあさかぜと呼ばれる東京と博多を結ぶ列車でした。この時利用されたのが20系客車になります。この客車の凄いところは、個室を備えていたところです。歴史的に見ると、大正時代や明治時代の車両の中にもあったようですが20形では部屋の中に洗面所などが備えられており非常に豪華な空間を演出していたわけです。それ故、当時から話題になった客車の1つです。
その後24系が開発され20系は活躍の場が狭くなりましたが、それでもファンは多く1990年頃まで臨時列車として残っていたわけです。