ワールド工芸の鉄道模型、高価買取!

ワールド工芸とは？

ワールド工芸とは、以前機械設計を本業としてましたが、1977年にフイゴ式発煙装置を発表したことを皮切りに次第に鉄道模型の仕事が増え、1992年に東大宮に移転する事をきっかけに鉄道模型の製造に専念する事となりました。

商品の規格は日本で最も流通しているNゲージ・16番ゲージなどを主に製造しており、使っている材質は金属製、金属製キット、プラ製キットと完成品などのラインナップで紹介されています。製品化する形式は電気機関車や蒸気機関車、貨車などが多数を占めますが、過去の作品に小田急3000形SSEなど、私鉄電車も手掛けた経験もあります。

化学薬品などの腐食作用を利用した表面加工の技法であるエッチングや、ロウを利用した鋳造方法であるロストワックスを多用した金属製の商品はプラスチック製の他社製品と比べて鉄道模型愛好家の方々から高い評価を得ていますが、最近では新しい試みとして廉価と手軽さを売りにしたプラスチック製品が発売されています。 ワールド工芸から発売されたプラシリーズは難しい作業がいらない簡単さを最大の売りに開発されました。ABS製の車体パーツはニッパーなどで部品を外し、接着剤で組み立てるというもの。動力は小型模型を得意とするワールド工芸社製の物を接着してはめ込むだけという手軽さです。

ワールド工芸で発売されている金属製鉄道模型で使用されている、金属製キットパーツは金属板をエッチングという技法で抜いた物をメインで使用しています。金属板は洋白と呼ばれる銅、亜鉛、ニッケルの合金で加工性に優れ、固くてしなやかな素材でできていることから、ワールド工芸の持ち味であるディティールにこだわった模型作りの礎になっています。